ヤクルト・青木 現状維持でサイン、3年契約の2年目 交渉では風呂場改善など施設面も話し合う

[ 2018年12月13日 17:24 ]

3年契約の2年目の判を押した青木宣親 (撮影・西川祐介)
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 ヤクルトの青木宣親外野手(36)が13日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億3000万円(金額は推定)でサインした。来季が3年契約の2年目となる。

 7年ぶりに日本球界復帰した今季、127試合の出場で打率・327、10本塁打、67打点。強いリーダーシップでチームをけん引し、チームを最下位から2位に押し上げた。「そこそこの成績を残せたが満足できないところもある。もっともっと頑張っていきたい。もっと打ちたいし、勝つための一本を打っていきたい」と語気を強めた。

 来年1月には後輩の上田、西浦、宮本、村上と米ロサンゼルスで合同自主トレを行う。「一人でも多くチームに必要な選手になってほしいし、それがヤクルトを強くすることになる。その手助けができれば」と話した。

 交渉の席では施設面などについても球団と話し合ったそうで「クラブハウスの風呂場を改善してほしいとか…。でも室内練習場にはエアコンがつくらしいので、だいぶ快適になります」と笑顔を見せていた。

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2018年12月13日のニュース