オリックス・山本 来季へ刺激!ドミニカでウインターL観戦「勉強になった」

[ 2018年12月13日 09:20 ]

オリックスの山本
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 オリックスの山本由伸投手(20)がドミニカ共和国で開催されているウインターリーグを現地観戦していたことが12日、分かった。約1週間滞在し、この日までに帰国。収穫があったことを明かした。

 「プレーするというよりも選手の取り組む姿勢であるとか、雰囲気を見たかった。充実した時間を過ごせた」

 中南米で行われるウインターリーグの中でも、ドミニカ共和国は最もレベルが高いと言われ、将来はスターになるようなメジャーの卵も参戦している。過去にはDeNA・筒香が参加して飛躍を遂げた例もあり、山本も自ら希望して球団の渉外担当者とともに渡航。選手のハングリーさなどを目の当たりにして「本当に勉強になりました」と喜んだ。

 今季は54試合に登板し、リーグ2位の36ホールドポイント(4勝32ホールド)をマークするなど大ブレークしたが自己採点は「60点」。来季は先発転向も視野に入れており「もっとレベルアップしたい」と自主トレにも余念がない。そんな中で自らに刺激を与えるためのドミニカ視察は、決してムダにはならないはずだ。

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2018年12月13日のニュース