ロッテ福浦AI 82倍&50・2倍ヒット 26年目来季本業は“打撃専念”

[ 2018年12月9日 05:30 ]

中山競馬場のメインレースを的中させ、人間ピラミッドで喜びを表現するロッテ・福浦。下は左からキャプテン渡辺、ジャングルポケット・斉藤
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 来季26年目を迎えるロッテ・福浦は8日、中山競馬場でテレビ東京「ウイニング競馬」にゲスト出演し、ゴールデングラブ賞を3度獲得した「守備」を捨てて「打撃」に専念する決意を語った。

 「現時点で試合で守ろうとは思わない」

 目的は飛距離増だ。今季終盤にバットを0・63センチ短くし、確実性を上げた。それをカバーするべく、来季は88キロの体重を90キロに乗せる考え。体重増は守備ではマイナスだが、球界最年長野手は取捨選択した。また、2軍打撃コーチ兼任にもなり「(若手と)一緒に練習し、指導もできる」とコーチ職の「時間」をつくる意味もある。

 予想は4レース行い、阪神10Rと中山11Rを的中。50・2倍、82倍と「得意」と語る中穴だった。「全部、当てにきたから悔しい」と苦笑いだが、馬券でも「幕張の安打製造機」と呼ばれる存在感を示した。 (福浦 健太郎)

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2018年12月9日のニュース