西武・栗山 700万円増の1億3700万円でサイン 来季はチーム最年長「連覇がしたい」

[ 2018年12月3日 16:40 ]

笑顔で会見する栗山 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 西武の栗山巧外野手(35)が3日、埼玉・所沢のメットライフドームで契約更改に臨み年俸1億3000万円から700万円アップの1億3700万円でサインした。

 「10年ぶりのリーグ優勝。ベテランの力が大きかった、と言っていただいた。個人的な数字はどの部門もものたりなかったけど、優勝の戦力として1年間、ケガなくやれたのはよかった」

 プロ17年目の今季は114試合の出場で打率・256、52打点、8本塁打。勝負所の9月に大きな存在感を発揮した。マジック11を灯した9月17日のソフトバンク戦(メットライフドーム)では、初回に自身初となる満塁本塁打。9月は打率・309、3本塁打、13打点を挙げ、10年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。18年目となる来季は2軍監督に就任した松井が現役引退し、中村とともにチーム最年長に。「連覇がしたい。10年前は優勝した後Bクラスだった。同じ事をしないように」と話した。(金額は推定)

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月3日のニュース