オリ宮内オーナー 金子&西流失危機に「まだ分からん」

[ 2018年12月2日 05:30 ]

取材に応じる宮内オーナー
Photo By スポニチ

 阪急オリックスのOB会が1日、芦屋市内のホテルで行われ、オリックス・宮内義彦オーナーが「随分古い話だ」というほど、久しぶりに出席した。

 冒頭のあいさつでは「オリックスが球団を阪急からちょうだいして30年。強さを維持することができないのは誰のせいか、と考えていましたが、オーナーが一番悪いのかな」と自虐ネタで笑わせ、さらに「優勝して胴上げしてもらった感触はすっかり忘れました。21世紀になってから、このチームは良いことがありませんので」と続けた。

 球団では金子、西の流出危機に揺れている。同オーナーは「聞いている限りでは、編成も一生懸命話も続けてくれている。まだ分からん」と望みを捨てなかったが、山田久志OB会長は「(抜けても)それなりにチームはやれる。新しい力は出てくる」とキッパリ話した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月2日のニュース