浩二氏 ビーンボールに負けじ 東尾氏から安打「因縁がある」

[ 2018年11月25日 05:30 ]

名球会セ・パ対抗戦   セ・リーグ6―5パ・リーグ ( 2018年11月24日    東京ドーム )

<名球会セ・パ対抗戦>3回無死、山本浩二氏(中央)は東尾修氏(左)から右前打を放つ(撮影・三島 英忠)
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 山山本浩二理事長と東尾修氏(スポニチ本紙評論家)の対決が3回に実現。山本氏が右中間へ安打し「いい打ち方ができた。得意の方向だ」と高笑いした。

 山本氏は3番・中堅で先発出場。初回の打席後に交代したが「東尾とは因縁があるから」と再び代打で登場した。86年の日本シリーズ第1戦で対戦。9回に右越え同点ソロを放った山本氏に軍配が上がった。現役時代にケンカ投法でならした東尾氏は体付近にビーンボールを投げ応戦したが「3ボールまでいって、ストライクを投げるしかなかった」と悔しがった。

 山本氏は「盛り上がって良かった」と総括し、7月に胆石治療で入院した長嶋茂雄氏についても「ミスターも残念だと思うが、またこういう機会があれば、ぜひ出てくれると思う」と気遣った。

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