侍J稲葉監督 来年海外視察へ「選手を見ていく。対戦国も含めて」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

侍ジャパンの稲葉監督(左)
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 侍ジャパンの稲葉監督がプレ五輪イヤーとなる来年19年に、海外視察を行う意向を明かした。日米野球を終えたチームはこの日、名古屋で解散。「来年は海外視察も今のところ考えてます。とにかく選手を見ていく。対戦国も含めて」と話した。

 来年11月のプレミア12は、出場12カ国が韓国、台湾、メキシコの3会場に4チームずつ分かれて1次ラウンドを戦う。日本は台湾ラウンドが濃厚。韓国、台湾のプロ野球を中心にアジアの強国視察は欠かせない。また、7月末からは米大陸覇者を決める4年に1度のパン・アメリカン大会がペルーで、9月には3年に1度の欧州選手権がドイツで行われるなど国際大会も多い。

 昨年は10月に台湾プロ野球を視察し、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ制覇へつなげた。プレミア12、そして20年東京五輪と続く大会へ、世界のライバルを見て回る。

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2018年11月17日のニュース