中日・与田監督 投手陣の四球対策は「大胆にベース盤の上でいい」

[ 2018年11月8日 05:30 ]

与田監督(左)は阿波野投手コーチ(中央)と三ツ間の投球練習をチェック
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 中日の与田新監督が沖縄・北谷で行われている若手投手陣の秋季キャンプに合流。ブルペン入りした5投手全員にアドバイスし、初日から熱血指導した。

 来季、守護神の座を狙う鈴木博には内外角に投げ分ける際、体の向きが変わっている点を指摘すると、三ツ間にはスパイク6足半分の歩幅を狭めるよう提案した。指揮官は「簡単なことだけを少し伝えました。選手が分かってなんぼなので」とシンプルに助言を送ったことを強調した。

 その上で全員への共通のアドバイスは「大胆さ」。今季、526与四球は広島についでリーグ5位と制球難が課題の1つだったが「四球を減らせといって減った例しがない。ある程度、大胆にベース盤の上でいい」と失投を恐れず、自信のある球を投げ込むよう求めた。

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