巨人 中井大介に戦力外通告 篠原、廖任磊、河野らも

[ 2018年10月26日 18:09 ]

戦力外通告を受けた巨人・中井
Photo By スポニチ

 巨人は26日、中井大介内野手(28)、篠原慎平投手(28)、廖任磊(リャオレンレイ)投手(25)、河野元貴捕手(27)、育成の田中大輝投手(26)、松沢裕介外野手(26)と来季の契約を結ばないことを発表した。

 中井はプロ11年目の今季、70試合の出場で打率・186、1本塁打。内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして重宝されて途中出場が多かったが、バットでは結果を残すことはできなかった。昨季は9月26日ヤクルト戦(東京ドーム)で、球団通算1万号となる左中間ソロを放っていた。

 河野と篠原は今季、不適切行為で球団から出場停止処分を科されたが、反省態度が顕著なことなどから8月10日に処分解除が発表されていた。

 台湾出身の廖任磊は、16年ドラフト7位で入団した2メートル1、125キロの超大型右腕。台湾の開南大在学中の14、15年に大学を休学し米国に渡り、パイレーツのルーキーリーグでプレーした異色の経歴を持つが、巨人入団から2年間で1軍登板はなかった。

続きを表示

2018年10月26日のニュース