落合博満氏 巨人監督就任を完全否定「私がやることはまずありません」

[ 2018年10月7日 09:36 ]

落合博満氏
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 野球評論家の落合博満氏(64)が7日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にゲスト出演し、今季限りで辞任する巨人・高橋由伸監督(43)についてコメントした。

 高橋監督は今季が3年契約の最終年だったが、12年ぶりのシーズン負け越しと3位以下が決定した責任を取って球団に辞意を申し入れ。今月3日、巨人の山口寿一オーナー(61)が同監督の辞任を発表し、指揮官は「結局優勝争いというところまでも行けませんでしたし、勝敗については責任を背負わなくては。監督を引き受けた時点から、チームの勝敗は監督が背負うと思ってやってきた」と決断の理由を語った。

 落合氏は、高橋監督が「責任」を取って決断したことに触れ、「それが事実なのであればいいと思います。自分の中の判断なので。これ以上やっても迷惑がかかるということであれば、それでいいと思う」と話した。張本勲氏(78)が「もったいない。まだ若いからね」と惜しむと、落合氏も「またやりますよ。まだ43(歳)でしょ。まだまだありますよ」と再び監督として指揮を執る可能性があるとした。

 巨人は次期監督候補を15年まで指揮を執った原辰徳氏(60)に一本化している。司会の関口宏(75)から「この後誰にするか。(監督就任の)話はきていませんか?」と自身の巨人監督就任の可能性について問われると、落合氏は「ありません、ありません。私がやることはまずありません」と苦笑いで否定していた。

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2018年10月7日のニュース