救援陣炎上でサヨナラ負け…中日・森監督「それしかいねーだろ」 マルティネス配置転換は否定

[ 2018年8月19日 17:59 ]

セ・リーグ   中日5―6巨人 ( 2018年8月19日    東京D )

<巨・中>サヨナラ負けに呆然とする佐藤(左)と藤嶋(撮影・西川祐介)
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 中日は悪夢のサヨナラ負けで、カード勝ち越しを逃した。

 5―1の9回、岩瀬が登板も阿部に死球を与えるなど、制球を乱し1死一、二塁から陽岱鋼に右中間へ適時二塁打を許し、降板。3点リードながら、なおも1死二、三塁でマルティネスがマウンドに上がったが長野、大城、田中、マギーと4連打を浴び、1死も取れず4点リードを跳ね返された。

 先発・藤嶋が「あまり調子は良いと言えるほどでなかった」としながらも7回1失点の力投。それだけに球界最年長左腕の岩瀬は「藤嶋にどうしても勝たせてやりたかった」と自ら敗因を背負った。

 田島、又吉、鈴木博らセットアッパー、クローザーが2軍調整中とリリーフ陣が困窮を極める中、またしても逆転負けを喫した森監督は「(救援陣が苦しいのは)向こう(巨人)もこっちも一緒」と嘆き節。田島、鈴木博の代代役として守護神を務めるマルティネスについては「それしかいねーだろ」と配置転換は、否定した。

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