ロッテ石川 右肩異常再発か 2/3回10失点、自力V消滅

[ 2018年8月1日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―14日本ハム ( 2018年7月31日    釧路 )

<日・ロ>2/3回で10失点の石川(撮影・高橋茂夫)
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 石川が不名誉な記録でプロ最短KOされた。直球が走らず2/3回で11安打を浴び、自己ワースト10失点。1イニング11被安打はプロ野球ワーストタイ記録となった。

 「序盤に(試合を)壊してしまった。(原因は)肩じゃないかと思います」。24日のソフトバンク戦では右肩の異常で2回2失点で交代した。中6日で復帰したが、再発。井口監督は「一度、飛ばします」と明言し、1日に出場選手登録を外れる。3連敗で借金1。首位・西武の勝利で自力優勝がなくなった。

 ≪11被安打はプロ野球ワーストタイ≫石川(ロ)が初回に11被安打で10失点。イニング11被安打は86年6月3日広島戦の9回に高橋一彦(大洋)が記録したのに並ぶプロ野球ワーストタイ。パでは97年6月27日西武戦の初回にミラッキ(近鉄)、11年6月5日ヤクルト戦の4回に片山博視(楽)が喫した10被安打を上回るワースト新記録になった。イニング2桁失点は5月31日西武戦で薮田(広=10失点)が喫して以来プロ野球20人目。ロッテでは初めてだ。なお、イニング最多失点は46年7月15日グレートリング戦で内藤幸三(ゴールドスター)が記録した12失点。

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2018年8月1日のニュース