契約解除の元巨人選手を窃盗容疑で逮捕 主に1軍選手のバットやグラブなど約110点

[ 2018年7月8日 17:33 ]

巨人の柿沢外野手
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 神奈川県警多摩署は8日、川崎市の読売ジャイアンツ球場のロッカールームから選手のユニホームを盗んだとして窃盗容疑で、プロ野球巨人を契約解除された元選手柿沢貴裕容疑者(23)を逮捕した。署によると「生活に困窮していた」と話している。

 球団は7日、柿沢容疑者が5月上旬から6月下旬にかけて、阿部慎之助選手ら主に1軍選手のバットやグラブなど約110点を盗み、売却していたとして契約を解除。署に被害を申し出た。

 逮捕容疑は6月21日午後7時ごろ、川崎市多摩区の読売ジャイアンツ球場のロッカールームで、2軍選手の試合用ユニホームの上着1枚(2万円相当)を盗んだ疑い。防犯カメラに柿沢容疑者の様子が写っていた。

 球団によると、柿沢容疑者は2013年に鹿児島・神村学園高から楽天に入団し、16年オフにトレードで巨人に移籍。1軍出場はなかった。

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