阪神・金本監督 スクイズ失敗の北條&植田に苦言「普段から意識を持って練習しないと」

[ 2018年6月5日 22:27 ]

交流戦   阪神2-3オリックス ( 2018年6月5日    甲子園 )

<神・オ>5回、北條はセーフティスクイズを失敗(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は1点を追う5回の拙攻が響いた。先頭の大山の二塁打と犠打で1死三塁としてメッセンジャーに代打・北條を送る。初球からセーフティースクイズを仕掛けたが、アルバースの真正面へ転がり大山は三塁ストップ。処理を焦った投手失策で一、三塁と好機は広がったが、植田が初球に仕掛けたセーフティースクイズはファウルとなった。最後はカウント2―2から空振り三振。糸原も左飛に倒れ、無得点に終わった。

 借金は今季最多タイとなる3。交流戦1勝6敗と、苦しい戦いが続く。金本監督は「北條、植田、あの2人がセーフティースクイズを決められない。普段どういうつもりで練習しているのか。打力を期待して送り出しているわけではない。普段から意識を持って練習しないと」とバント失敗の若手内野手に苦言を呈した。

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