巨人・田口 3発被弾…被本塁打9はリーグ最多

[ 2018年5月13日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―6中日 ( 2018年5月12日    東京D )

<巨・中>6回1死、ビシエドに看板直撃のソロを浴びた田口
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 巨人は打線がガルシアを攻略できず、先発・田口も3発を浴びて連勝が3で止まった。

 今季4度目の零敗。来日初勝利を与えた4月4日に続いてガルシアに好投を許し、高橋監督は「適度に荒れる中で、力のあるボールだったり、少し動かしたりしてきた。対応しきれなかった」と振り返った。不規則なボールの軌道と、要所で内外角に決まる速球に苦戦。唯一の好機らしい好機だった8回1死満塁も、ゲレーロが三ゴロ併殺打に終わった。

 投げては田口が7回5失点で2敗目。昨季13勝の左腕が防御率5点台と苦しむ。4回に福田、6回にはビシエドに左翼後方の看板に届くソロを被弾。7回は2死から味方の失策が絡んで一、二塁となり、アルモンテに左越え3ランを浴びた。初球のカーブが甘く入り「長打が出る高さだった。思考と技術がマッチしていない感覚がある」と悔やんだ。

 被本塁打9はリーグ最多で、開幕から1カ月半で昨季の14に迫る。斎藤投手総合コーチは「もう一度低めを徹底していかないと」と促した。 (神田 佑)

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2018年5月13日のニュース