大谷 イチローの前で勝利に満足「アメリカに来て一番思った通りに投げられた」

[ 2018年5月7日 09:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―2マリナーズ ( 2018年5月6日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>力投する大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(23)は6日(日本時間7日)、敵地でのマリナーズ戦に先発し、6回0/3を6安打(1被本塁打)2失点(2自責)、6奪三振2四球1死球で今季3勝目を挙げた。大谷の白星は4月8日(同9日)のアスレチックス戦以来。試合後は「まず勝てて、カード勝ち越しできて良かったなと思っています」とチームを勝利へと導いたことを喜んだ。

 大谷との一問一答は以下の通り。

 「なんとかゲームをつくれたかなと思います。降り方に関してはあまり良くなかったですけど、序盤に関してはしっかりゲームを組み立てていけたので良かったかなと思います」

 ――セーフコ・フィールドへの特別な思いは?

 「そこは特に。先発のマウンドなのでどうやってバッター抑えようかなということしか考えていなかったので。プラン通りにいけたところに関しては良かったと思います。特に心の変化はなかったですけど。結構距離感は近く感じたので。比較的投げやすかったかなと思います」

 ――7回に左越えの2ランを浴びた。

 「特に疲れもなかったですし、何も無かったんですけど。3ボール2ストライクから歩かせたくない、ためたくないなというところで出たホームランかなと思う。ホームランも悪かったけど、一番余計なのはその後のフォアボールと思っているので。ワンサイドでいけるかもしれないという状況の中で、まだチャンスがあるかもしれないと思わせるような降り方は一番良くないので。そこに関しては今日は良くなかったなと思っています」

 ――左足首捻挫の影響について。

 「なかったですね。制球もアメリカに来てから一番思った通りに投げられていましたし、体自体もいい感じで動いてはいたので。良かったかなと思います」

 ――イチローに一番見せられたものは何か?

 「勝てた、そこじゃないかなと思います。勝ちゲーム、なおさら1勝1敗できているので。今日勝つかどうかというのは、同地区ですし、すごく違うのではないかと思うので。個人的にもチームとしても勝てたのが凄い良かったと思っています」

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