広島・菊池 “いぶし銀”バスター安打で対巨人4連勝 緒方監督「最高の二番打者」

[ 2018年5月3日 17:04 ]

セ・リーグ   広島3―2巨人 ( 2018年5月3日    マツダ )

<広・巨>8回裏無死二塁、菊池は右前打を放つ
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 広島・菊池涼介内野手(28)が3日の巨人戦(マツダ)で鮮やかなバスターを決め、対巨人戦の4連勝に貢献した。

 同点で迎えた8回無死二塁。1ボールからの2球目、バントの構えから、すぐにバットを引いて高めの直球を右前に弾き返した。二走・田中は巨人の右翼手・亀井が打球を弾く間に勝ち越しの生還を果たした。

 試合後、お立ち台で菊池は「初球が抜けてきたので、真っすぐが来ると思っていた。一塁手が前に来ていたし、流れを変えるために思い切って打ちました」と振り返った。このバスター安打で8試合連続安打で「最近、野間にヒーローを取られているので、ここに立ちたいと思っていた」と笑顔も見せた。

 首位を独走するチームをけん引する菊池に、緒方監督は「最高の二番打者」と賛辞を送っていた。

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