東洋大・甲斐野156キロ2回零封 4Kで勝ち越し許さず

[ 2018年5月3日 05:30 ]

東都大学野球   東洋大5―5駒大 ( 2018年5月2日    神宮 )

2回無失点で勝ち越しを阻止した東洋大の守護神・甲斐野
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 2回戦2試合が行われた。首位・東洋大は5点差を駒大に追いつかれたが引き分けに持ち込んだ。ドラフト候補の甲斐野央投手(4年)が2回無失点と好救援し、勝ち越しを許さなかった。

 引き分けが決まると、甲斐野は悔しそうな表情を浮かべながらも「無失点でいけたし、負けなくて良かった」と切り替えた。同点の8回から登板。自己最速にあと1キロと迫る156キロを主体に、2回を4奪三振で1安打零封した。負傷離脱中の梅津について杉本泰彦監督は「復帰にはもう少しかかる」と説明。主戦級の一角を欠く中、甲斐野は「3回戦も頑張りたい」と力を込めた。

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2018年5月3日のニュース