メジャーのノーヒッター 球団別最多はドジャース 過去には9回無安打で敗戦投手も

[ 2018年4月23日 15:08 ]

<アスレチックス・レッドソックス>ノーヒッターを達成したマナイア(AP)
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 アスレチックスのマナイアが21日のレッドソックス戦でノーヒットノーランを達成。メジャー3年目の左腕は球数108で球団12人目の快挙を達成した。

 メジャーリーグでのノーヒットノーランは2001年から18年連続で達成されているが、球団別(前身球団を含む)の達成回数ではドジャースの25が最多(メジャーリーグ公式サイト)。2位はレッドソックスとホワイトソックスの18で、ドジャースとレッドソックスの達成者には野茂英雄氏が含まれている。そして、パドレスは球団史上、これまでに達成者がいないのは驚きだ。

 珍しい達成例を見ると、ボブ・フェラー(インディアンス)は1940年の開幕戦(4月16日、ホワイトソックス戦)でノーヒッターを記録。マイク・スコット(アストロズ)は1986年に勝てば地区優勝が決まるしびれる試合(9月25日、ジャイアンツ戦)で快挙を成し遂げている。

 そして、9回無安打を記録しながら敗戦投手となった例も。ケン・ジョンソン(コルト45’s=現アストロズ)は1964年4月23日のレッズ戦で無安打投球を続けるも、9回に味方守備のエラーが重なり、走者が生還。チームは0―1で敗れ黒星がついた。

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2018年4月23日のニュース