大谷 メジャー初4番は「予想していなかった」 次回登板25日に決定

[ 2018年4月23日 10:01 ]

インターリーグ   エンゼルス2―4ジャイアンツ ( 2018年4月22日    アナハイム )

<エンゼルス・ジャイアンツ>9回2死一塁、リベラが左前打を放ちガッツポーズする大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦に、メジャー移籍後初となる「4番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で4番初安打となる右前打を放つなど4打数1安打だった。打率は・333。試合は2―4で敗れた。

 メジャー通算123勝のジャイアンツ右腕クエト(32)を相手に、初回、4回と連続で空振り三振に倒れたが、4点を追う6回1死一、二塁で迎えた第3打席では2ボール2ストライクからクエトのチェンジアップを捉えて右前打。8回は遊ゴロに倒れた。

 試合後、マイク・ソーシア監督は「火曜日(24日、日本時間25日)は翔平が投げる」と明言。メジャ−4度目の登板は敵地ヒューストンで昨季世界一のアストロズ打線との対決となった。

 大谷との一問一答は以下の通り。

 ――メジャー初の4番。こんな早い時期の4番を想像していたか?

 「たまたまプホルス選手が欠場の試合だったので入りましたけど。予想はしていなかったです」

 ――きょうの打撃内容について。

 「もうちょっと早い段階で1本でていればちょっと違う流れになったんじゃないかなと思いますけど、最後にしてもそのままいかなかったですし、なんとかチャンスをつくりながら、ワンチャンスをものにできるかできないかところでの負けなので、そういう意味ではただでは終わらなかったというのはすごい大事なことじゃないかなと思っています」

 ――クエトのチェンジアップを右前に運んだ。

 「投手の間合いもそうですけど、チェンジアップの軌道であったりとかカウント別の配球だったりとか、きょうの自分に対する傾向だったりとか、きょうに関してはキャッチャーも変わっていたので、どういうカウント別の配球なのか各打者に対して見ながら入れたんじゃないかなと思います」

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