中日・モヤ 連日の殊勲打!“日本の父”森監督に感謝「僕を探してくれて…」

[ 2018年4月21日 18:29 ]

セ・リーグ   中日4-3広島 ( 2018年4月21日    ナゴヤD )

<中・広>決勝ホームランを放ったモヤは、長身を活かしスタンドのファンとハイタッチ
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 鮮烈デビューを果たした助っ人が、またしても打った。前日20日に出場選手登録され、4安打3打点の活躍を見せた中日・モヤが3―3の8回2死、広島・ジャクソンから右越えに決勝の来日初本塁打。「自分自身、感動した。ホームランになるか分からない、低い打球だったからね」と笑った。

 当初は19日に米国の市民権取得手続きのため離日したビシエドの代役的な位置付けだったが、前夜は猛打でチームの連敗を5で止め、この日は連勝に貢献するなど存在感を発揮。森監督も「ビシエドの代わりを十分に、それ以上に補ってくれている」と最敬礼だ。

 試合後は指揮官からパンチ、キックの手荒い祝福を受けた。「監督は僕にとってはお父さん。ドミニカに来て、僕を探してくれて、日本まで連れてきてくれた」。最愛の“父”の喜ぶ顔を見るために、モヤは打ち続ける。

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