大谷、今季4度目マルチ 技あり中前打&左腕から右前打 エンゼルス4連敗で首位陥落

[ 2018年4月21日 13:26 ]

インター・リーグ   エンゼルス1―8ジャイアンツ ( 2018年4月20日    アナハイム )

エンゼルス・大谷は2回2死から中前打を放つ(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「6番・DH」で先発出場し、第1打席で技ありの中前打を放った。第5打席でも右前打を放ち、今季4度目の複数安打をマーク。大谷はこの日4打数2安打。エンゼルスは1―8で敗れて4連敗となり、ア・リーグ西地区首位から陥落した。

 2回無走者の第1打席ではメジャー通算68勝の右腕・サマージャと対戦。地元の大声援に背中を押されて打席に立った大谷は初球から積極的にスイングしてファウル。カウント1―1からの内角への3球目は右翼線への強烈な当たりだったが、わずかに切れてファウル。カウント1―2と追い込まれたが、4球目の低めの変化球をうまくすくい上げて中前へ運んだ。

 4回2死無走者の第2打席は左飛に倒れた。0―7と大量リードされた6回2死無走者の第3打席も2球目を叩いて左飛に終わった。9回先頭の第4打席は左腕・オシッチと対決だったが、内角への初球を引っ張ると、打球は右前へ抜けた。

 エンゼルスは初回に1点を先制されると、5回には先発の左腕・ヒーニーがジャイアンツ打線につかまり、2本の本塁打を浴びるなど一挙6点を献上。1―8で敗れて4連敗となった。

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