早実4強入り!プロ注目の野村が決勝の通算56号逆転2ラン

[ 2018年4月21日 16:33 ]

春季高校野球・東京地区大会準々決勝   早実6―4関東第一 ( 2018年4月21日    神宮第2 )

 プロ注目の早実・野村が決勝弾となる高校通算56号の逆転2ランを放ち、4強入りした。

 0―1の初回2死一塁から初球の直球を左翼席に運び「最近打ててない中でチームに貢献したいと思っていた。点を取られた後に初球を叩けた」と笑顔を見せた。相手のマークが厳しくなる中「そこで打たないと上のレベルにいけない。今日はひと振り目で仕留めた」と話した。和泉実監督は「マークが厳しいのでフルスイングする球がない中で、初球を捕まえて追い越せたのは大きい」と評価した。

 ネット裏で視察した日本ハム・岩舘学スカウトは「体幹が強くてしっかり振れる。あれだけ振れれば体が小さくても関係ない。高校生では打撃はいいものを持っている。捕手としても周りが見られるようなってきた」と話した。

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