復帰の誠也 代打で初安打 高ヘッド「いい場面で使っていきたい」

[ 2018年4月20日 05:30 ]

セ・リーグ   広島5―4ヤクルト ( 2018年4月19日    マツダ )

<広・ヤ>6回2死一、二塁、代打・鈴木は三塁内野安打を放つ
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 背番号「51」がグラウンドに姿を見せると場内は大歓声に包まれた。1点差に詰め寄った6回、なおも2死一、二塁の好機で広島・緒方監督は代打・鈴木を指名。2ボールからブキャナンの外角低めカーブを捉え、三塁内野安打を放った。

 「久しぶりに気持ちが高ぶって打席に入った。後ろにつなぐ意識。いい当たりではなかったけど、ヒットになって良かったです」

 前日18日の1軍復帰後、待望の初安打。代打で「H」ランプを灯すのは16年5月10日のヤクルト戦(神宮)で9回に久古から中越えソロを放って以来709日ぶりだ。

 昨年夏に右足首を骨折。突発的な動きへの不安を練習の中で徐々に取り除くため、当面は代打での起用になる。「いい場面で使っていきたい」と高ヘッドコーチ。ここ一番での強打に期待が膨らむ。

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2018年4月20日のニュース