侍稲葉監督 テレビ朝日番組で東京五輪期待の新星に金言送った

[ 2018年4月20日 05:00 ]

テレビ朝日の新番組に出演する侍ジャパン・稲葉監督
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 20年東京五輪を目指し、スポーツ界の若きスター候補たちが日々の鍛錬に励んでいる。成功だけでなく、失敗もある。不安や悩みを抱える時期もある。そんな彼らに、スポーツ界で偉業を成し遂げてきたレジェンドたちが「金言」を送る。

 新しいスポーツドキュメント番組が21日から始まる。「リポビタンD presents Dream Challenger〜夢に挑む者たち〜」(毎週土曜、午後4時25分〜4時30分)だ。レジェンドたちの貴重な経験が言葉に変わり、若きスター候補たち、そして視聴者を勇気づける。

 第1回のレジェンドは侍ジャパンの稲葉監督。その稲葉監督に思いをぶつけるのは、昨年18歳にして日本代表入りも果たした東海大学バレーボール部の新井雄大選手だ。高い打点から放つ強力なスパイクが持ち味。新井選手は「東京オリンピックで活躍することを目標にやっているが、WBCで世界一を経験している稲葉さんは世界と戦うために日頃からどのようなことを心掛けてやっていたか?」と投げかける。

 稲葉監督の答えは「僕は『一(イチ)』というものを大事にしていました」。野球の世界で言えば、投手ならば1イニング目、先頭打者、初球、野手ならば1スイング目、一歩目。試合中のいたるところに出てくる。指揮官はなぜ「一(イチ)}にこだわったのか?どうして世界と戦うために重要だったのか?」。世界の強豪と戦い、世界一を経験したレジェンドの口から金言が届けられる。

 次回以降の番組では、「サッカーのレジェンドから、クライミングの選手へ」など、競技の枠を超えて様々な金言が送られる。

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