マー今季最多7失点…地元ファンからブーイングも

[ 2018年4月19日 05:30 ]

インターリーグ   ヤンキース1―9マーリンズ ( 2018年4月17日    ニューヨーク )

マーリンズ戦の初回に3点を失い、ベンチに戻るヤンキース・田中
Photo By 共同

 ヤンキースの田中が5回を8安打、今季最多の7失点(自責6)で2敗目を喫した。寒さの残る本拠地で序盤から制球が定まらず、味方の守備も乱れる悪循環。5回にはダメ押しの3ランを浴びた。「(野手陣が)助けてあげられなかった」と擁護したアーロン・ブーン監督に対し、田中本人は「野球をやっていればあること」と言い訳せず。「踏ん張り切れなかった」と唇をかんだ。

 降板時には地元ファンからブーイングも受けた。「自分の中では全ての制球が良くなかった」。4試合連続の被本塁打も懸念材料。アップダウンの激しかった昨季の二の舞いは避けなければならない。 (杉浦大介通信員)

続きを表示

2018年4月19日のニュース