DeNA乙坂 代打逆転V打 オフのメキシコ武者修行が生きる

[ 2018年4月12日 07:48 ]

セ・リーグ   DeNA6―3巨人 ( 2018年4月11日    東京D )

<巨・D>8回2死一、三塁、代打・乙坂は逆転の2点二塁打を放つ
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 DeNA打線が、2試合連続で8回に試合をひっくり返した。1点ビハインドの2死走者なしからロペス、宮崎の連打で一、三塁とし、代打・乙坂の右中間2点二塁打で逆転。さらにこの日28歳の誕生日だった戸柱も2点二塁打を放つなど、沢村に5連打を浴びせて4点を奪った。

 前夜は8回に上原から3点を奪って逆転勝ち。乙坂も初対戦の上原から中前打を放った。横浜高出身の24歳。7年目を迎え、オフに参加したメキシコでのウインターリーグの経験が生きている。異国の地では初顔合わせの投手ばかり。「データがないのでベンチで球筋を見たりしながら対応していた」と対応力が磨かれた。「打てる球をしっかり振る」ことを意識し、152キロ直球を完璧に捉えた。

 チームは4連勝で勝率5割に復帰。「素晴らしい試合が続いて選手も自信をつけている」とラミレス監督。2試合連続で巨人の勝ちパターンを攻略し、開幕直後の出遅れを取り戻した。 (重光 晋太郎)

 ▼DeNA・筒香(6回に左越えの先制3号2ラン)去年は左越えはゼロだったし、凄くいいことだと思う。(逆転勝利を収めて)チームの成長を感じる。

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2018年4月12日のニュース