マー君、満塁弾浴びるも今季2勝目!5回7安打6失点

[ 2018年4月12日 11:38 ]

ア・リーグ   ヤンキース10―7レッドソックス ( 2018年4月11日    ボストン )

レッドソックス戦に先発したヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキース・田中将大は11日(日本時間12日)、敵地・ボストンでのレッドソックス戦に先発し、今季2勝目(1敗)を挙げた。5回で83球を投げ、7安打6失点だった。

 この日のボストンは気温5度。ネックウォーマーを着けてプレーする選手の姿もあった。寒さが心配された立ち上がり、1回表にヤンキースが一挙4点を先制し、田中がマウンドを踏むまでに約20分を擁した。簡単に2人を打ち取ったが、3番・ラミレスには初球が真ん中に入り、特大の一発を左翼スタンドに叩き込まれた。

 味方打線は3回に1点、4回にも3点を追加して田中を援護。田中はその後4回まで三者凡退に抑えたが、8―1で迎えた5回に乱れた。2本の安打で1死一、二塁とされるとベッツに適時二塁打を打たれて1点を献上。さらに2死満塁となりマルティネスに満塁弾を浴びた。田中はこの回で降板。5回で83球を投げ、7安打6失点だった。

 田中は「チームが勝ったのが何より」と安どしつつ「もっと楽に勝てる展開の試合を僕が接戦にしてしまった」と反省。「(5失点した)5回は自分自身でタフな回にしてしまった。もう少しやりようがあったと思う」と振り返った。

 ヤンキースは6回に2点を追加し、10―7で逃げ切った。

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2018年4月12日のニュース