東洋大・梅津を各球団スカウトが絶賛 ロッテ「1位候補」中日「今年ナンバーワン」

[ 2018年4月10日 18:46 ]

東都大学野球春季リーグ戦第1週第2日 2回戦   中大3―1東洋大 ( 2018年4月10日    神宮 )

<東都大学野球 中大・東洋大>力投する東洋大先発の梅津
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 東洋大のエース梅津晃大投手(4年=仙台育英出身)を各球団スカウトが絶賛した。中大戦では7回4安打1失点(自責0)で敗れたが、自己最速の153キロをマーク。1メートル87の長身から投げ下ろす直球とフォークで7三振を奪った。

 ネット裏には全12球団50人以上のスカウトが集結し、ロッテの永野吉成チーフスカウトは「ものが違う。100パーセント1位候補。体も大きいし、フォークも投げられる。大谷(エンゼルス)みたいになってほしいと思う投手。スタイル(体格)も似ている」と評価した。

 中日の中田宗男アマスカウトディレクターは「今年ナンバーワンかもしれない。体と、柔らかさと、角度がすべて備わっている。将来性もある」と絶賛。楽天・仁村徹スカウト副部長は「変化球でかわしたいところで真っすぐで押せるところがいいね。東北出身というのを抜きにしても間違いなく上位候補でしょう」と話した。

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2018年4月10日のニュース