大谷「勝てて良かった」 “完全ペース”も平常心だった「特に意識せず」

[ 2018年4月9日 08:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―1アスレチックス ( 2018年4月8日    アナハイム )

本拠地でのアスレチックス戦に先発したエンゼルスの大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は8日(日本時間9日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に先発し、7回1安打無失点、12三振1四球で2連勝を飾った。7回1死で初安打を許すまで先頭から19者連続で無安打に抑え、毎回の12三振を奪う圧巻の本拠地初登板。試合後は「自然体で入れたかなと思う」と冷静な表情で振り返った。

 大谷は「まずは勝てて、ゲームを作れて良かった。(本拠地初登板は)自然体で入れたかなと思う。昨日は負けていたので、何とかカード勝ち越しできるように勝っていけれればいいと思った」と本拠地初登板でのメジャー2勝目に安ど。6回まで無安打の完璧な投球だったが、「特に意識せず、一人一人斬っていければいいかなと思った」。投球については「前回のようにストライク先行で行けたので良かったんじゃないかと思う」と淡々と振り返った。

 試合後、大谷の登場を待つ多くのファンが球場で待ち続け、“SHOHEI OTANI”コールも飛び出していた。

続きを表示

2018年4月9日のニュース