大阪桐蔭プロ注・根尾が史上初の2年連続胴上げ投手「貴重な経験」

[ 2018年4月4日 14:47 ]

第90回選抜高校野球大会決勝   大阪桐蔭5―2智弁和歌山 ( 2018年4月4日    甲子園 )

<大阪桐蔭・智弁和歌山>9回2死一塁、智弁和歌山・根来を一ゴロに打ち取り、送球を受け自ら受けて、優勝のウイニングボールを捕った左手を天に突き上げる大阪桐蔭・根尾
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 第90回選抜高校野球大会は4日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)との隣県対決を制し、36年ぶり史上3校目の春連覇を飾った。

 プロ注目の大阪桐蔭先発・根尾は前日の準決勝・三重戦で5回から救援し延長12回まで8回4安打無失点と力投。決勝と連投となったが、智弁和歌山打線を相手に9回2失点と完投。史上初の2年連続胴上げ投手となった。

 試合後のインタビューで連投について「自分のうしろにエース柿木が控えていてくれたので初回から飛ばせた。2失点したが、仲間が同点にしてくれたので、粘って投げることができた」と振り返った。

 史上初の2年連続胴上げ投手という偉業達成。「素晴らしいところで投げさせてもらって、貴重な経験をさせてもらっている。このマウンドでしか経験できないことを次の試合にも生かしたい」と夏への意気込みも語った。

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