由伸監督、４安打５打点の岡本に「どんどん成長して」上原完璧救援は「さすが」

セ・リーグ   巨人８―４阪神 （ 2018年3月31日    東京Ｄ ）

＜巨・神２＞ナインを出迎える上原
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　開幕戦を落とした巨人が３１日の阪神戦で逆転勝利を飾った。２―４と２点を追う６回に代打・阿倍の押し出し四球と坂本の中前打で同点。７回に小林が勝ち越し打を放った。７回以降は沢村、上原、カミネロが登板。無失点リレーで貢献した。

　試合後、高橋監督は今季初勝利に「選手が後半よく粘った。岡本が最後に貴重な一発を打ってくれた」とコメント。決勝打の小林には「昨日、今日といい場面でいいバッティングをしてくれている。少しずつ練習の成果が出ている」と語った。

　チーム１号を含め４安打５打点とスタメン起用に応えた岡本については「期待通りのいいバッティングをしてくれた。（吉川尚とともに）ここからどんどん成長していってほしい」と称えた。

　１０年ぶり国内公式戦登板となった上原について「さすがだなと。リズムよく１イニングを終えてくれた。ここぞというときに上原や阿部が頼りになる」とコメント。「ホームでこの雰囲気。ビジターでもつくってくれたら」と期待した。