マー君、力投!6回3安打1失点8K 勝ち投手の権利持って降板

[ 2018年3月31日 10:11 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ―ヤンキース ( 2018年3月30日    トロント )

今季初登板で6回1失点と好投したヤンキース・田中(AP)
Photo By AP

 ヤンキースの田中将大投手が30日(日本時間31日)、トロントで行われた開幕第2戦のブルージェイズ戦に先発した。6回まで79球を投げて3安打1失点8奪三振と力投。今季初白星に向けて、勝ち投手の権利を持って降板した。

 立ち上がりの初回は1番トラビスを中飛を打ち取ると、2番ドナルドソンを空振りの三振。続くスモークにあわや本塁打かという二塁打を打たれたが、4番グランダーソンを二飛に仕留めた。2回表に1点を先制してもらったが、その裏に1死からグリチェクにソロ本塁打を浴びて同点。しかし、その後は3回に3者連続で空振り三振に仕留めるなど、6回まで79球を投げて3安打1失点8奪三振と力投した。

 ヤンキース打線は4回、グレゴリアスの二塁打、ウォーカーの四球などで2死一、三塁とし、続くドゥルーリーの左前打で1点を勝ち越した。6回には先頭のグレゴリアスが四球で出塁。ウォーカーの右前打、ドゥルーリーの四球などで2死満塁と好機を広げると、ウェードが右中間に二塁打を放ち2点を追加。田中を援護した。

続きを表示

2018年3月31日のニュース