大谷“父の教え”全力疾走続ける「しっかりやりたい」

[ 2018年3月31日 05:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―6アスレチックス ( 2018年3月29日    オークランド )

6回2死一塁、第3打席に立つ大谷
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【大谷に聞く】 ――「8番・DH」を伝えられた時の思い。

 「うれしかった。勝ちに貢献できるように頑張りたいなと思った」

 ―― 一塁ベース上で湧いた感情は?

 「うれしかったけど、まだ試合が始まってすぐだったので、そんなに感じる余裕はなかった」

 ――緊張感について。

 「わくわくの方がどっちかというと強かった。打者に関してはナーバスになることはない。今日も同じように(打席に)入れた」

 ――開幕4戦目に同じ相手に登板予定。投手目線で見る余裕は?

 「今日に関してはそこまで見る余裕はなかった。アバウトには見た」

 ――両親が観戦していた。

 「無事に着いて良かった。(父から教えてもらった)一塁までしっかり走るとか、凄い初歩的なことですけど大事なことだと思う。明日以降もしっかりやりたい」

 ――松井秀喜(元ヤンキースなど)、イチロー(マリナーズ)が米国に来た時の思いが頭をよぎったか。

 「チームも違うし、僕自身、人とは違う。松井さんともイチローさんとも違う別の人間なのであまり“誰かが”とは考えたことはない」

 ――キャンプ当初の難しさと、現在の難しさの違い。

 「やっぱり日々勉強はもちろんしている。まだそういうふうに感じるのは早い。これからシーズン戦っていく中で、やっぱり凄いなと思うことはあるかもしれない。逆に自分の成長を実感する時があるかもしれない。それを楽しみに頑張りたい」

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2018年3月31日のニュース