東筑・石田 好投も不運…勝ち越し許し9回途中降板「最後までいきたかった」

[ 2018年3月23日 15:43 ]

第90回選抜高校野球大会第1日・1回戦   東筑3―5聖光学院 ( 2018年3月23日    甲子園 )

<東筑・聖光学院>東筑先発・石田
Photo By スポニチ

 昨夏のリベンジを誓い戻ってきた聖地のマウンド。東筑のエース・石田は強力打線の東北王者を相手に好投をみせたが、同点で迎えた9回表に味方のエラーが重なる不運もあり、勝ち越しを許し、9回1/3で無念の降板となった。

 「夏も最後までいけなかったので、最後までいきたかった」と石田。「序盤から振ってきてたので早くツーシームに変えれば良かった。切り替えの遅さが目立った試合だった」と春初勝利をつかめず唇をかんだ。

 松山主将は「失点は守備もミスから。守備の精度を上げて夏はここに絶対戻ってレベルアップした姿をみせたい」と前を見据え、青野監督も「東北大会優勝のチームと、ミスがなければ対等の試合だった。うちみたいな普通の公立校が良くやったと思う」と好試合を称えていた。

続きを表示

2018年3月23日のニュース