日本ハム 親会社の畑社長が球団オーナー兼務へ 22日正式決定

[ 2018年3月22日 05:30 ]

日本ハムの畑社長
Photo By 共同

 日本ハムの球団オーナー職を、親会社の日本ハムの畑佳秀社長(59)が兼務することが21日、確実になった。関係者が明らかにした。22日に開かれる球団の株主総会と取締役会を経て正式に決定する。

 日本ハム前社長の末沢寿一氏が、昨年10月に羽田空港のラウンジで飲食をした際、同席していた前執行役員の男性が女性従業員に不適切な発言をしたために1月29日付で社長を辞任、球団オーナーも退任することになっていた。末沢前社長に代わって昇格した畑社長が、球団のトップも兼ねる。

 日本ハムは球場と球団の経営一体化を目指しており、3月末までに新球場建設について方向性を出す予定だ。

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