極寒環境に悲鳴…菊池、ブルペン10球で断念「寒すぎてやめた」

[ 2018年3月21日 11:47 ]

西武・菊池
Photo By スポニチ

 西武、楽天の選手は、オープン戦に備えて極寒の中で練習を行った。メットライフドームのグラウンドレベルの気温は、午前11時の時点で2度。ドームの外は大粒の雪が降り続いていた。

 23日のDeNA戦に先発予定の西武・菊池は、一度はブルペンに入ったものの10球ほど投げただけで切り上げた。「本当は多めに投げたかったんですけど…。寒すぎてやめました。手が凍ってて、血が通ってなかった」。50〜60球は投げる予定だったが、あまりの寒さにギブアップ。あす22日の練習で代わりに投球練習をするという。

 選手が吐く息も真っ白。ベンチ、打撃ケージの裏などには大型の温風機が用意された。シーズン開幕まで10日を切った時点での思わぬ極寒の環境に、秋元バッテリーコーチも「野球って、ウインタースポーツだったっけ?」と話した。

続きを表示

2018年3月21日のニュース