ソフトB川島、劇的サヨナラ弾 3安打4打点に「死ぬ気でやった」

[ 2018年3月21日 08:33 ]

オープン戦   ソフトバンク8―5中日 ( 2018年3月20日    ヤフオクD )

9回2死二、三塁、サヨナラ3ランを放った川島は工藤監督(左)とハイタッチ
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 ソフトバンク・川島が勝利に導くサヨナラ3ランだ。同点の9回2死二、三塁。カウント3―1から内角高めの直球を左翼席へ運んだ。「打った瞬間、かっこつけた。二度とないからね」とおどけてみせたが、昨年のDeNAとの日本シリーズ第6戦で日本一を決めるサヨナラ右前打を放つなど、勝負強さが光る。工藤監督も「こういうのはシーズンに取っておいてほしいのもあるけど」と目尻を下げた。

 0―5の6回にも右翼フェンス直撃の適時三塁打、8回にも右前打を放ち3安打をマーク。「今日は死ぬ気でやった。とりあえず出塁できて良かった」と振り返った。二塁手の定位置争いは続くが「今日はずっと“勝つぞ”とベンチで言っていた。勝ち癖をつけていかないと」と開幕を見据えていた。

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2018年3月21日のニュース