大谷、16打席ぶり安打 平野は1回1失点、被弾に反省「納得できないまま…」

[ 2018年3月21日 08:13 ]

オープン戦   エンゼルス―ダイヤモンドバックス ( 2018年3月20日 )

<エンゼルス・ダイヤモンドバックス>オープン戦前、平野と笑顔であいさつを交わす大谷(左)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)、ダイヤモンドバックス戦で16打席ぶりの安打を放った。

 2打席連続ニゴロで迎えた3打席目。6回1死、2ボール2ストライクと追い込まれたが左腕・ポーシェの真ん中低めスライダーを中前に運んだ。

 8回の4打席目はニゴロに倒れた。

 実戦10試合に出場し28打数3安打、打率・107、0本塁打、1打点。

 また、ダ軍は平野が0−2の5回から3番手で登板。1死からコザートに左翼席に一発を浴びたが、フォークとスライダーでそれぞれ空振り三振を奪うなど1回1安打1失点。

 平野は被弾について「(捕手に)直球のサインでど真ん中に構えられて、自分の中で納得できないまま投げてしまった。ブルペンでも投げたことがない捕手(ハーマン)。終わってから話をしたし、明日も話したいと思う」と反省。一方で制球良く変化球を投げ込み、「フォークもスライダーも有効に投げられた。(メジャーの)ボールやマウンドはもう大丈夫」と納得の表情だった。

 大谷との対戦はなかったが、試合前に談笑していた平野は「すごく彼は才能に溢れている。頑張って欲しい。僕も余裕がないし人のことは言っていられない」と表情を引き締めていた。

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2018年3月21日のニュース