万全ではないが…中田翔 復調の一発「気を遣ってもらってありがたかった」

[ 2018年3月17日 18:10 ]

オープン戦   日本ハム6―7ヤクルト ( 2018年3月17日    神宮 )

1回2死三塁、左翼へ先制2ランを放つ中田                           
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 日本ハムの中田翔内野手(28)が17日、ヤクルト戦でオープン戦2号2ランを放った。初回2死三塁から左腕・石川の133キロの内角低めのカットボールを詰まりながら左中間席へ。「詰まって感触はよくなかったけど、打つポイントがよかった」と振り返った。

 腰の張りを訴えて14日の広島戦を欠場。その日のうちに注射を打つなどの治療を行い、試合がなかった15日もMRI検査などを受け「広島の時に比べたらだいぶマシになった」と回復していた。この日は指名打者での出場で「気を遣ってもらってありがたかった。こういう動きをしたら痛いというのはあるので、自分の中で制限をしている」と万全ではないながら、復調の一発を放った。

 また、試合では6―5と勝ち越した直後の6回無死一塁からヤクルトの代走・田代に二盗を決められた場面で、日本ハムベンチが「リクエスト」を要求する場面もあった。タッチが先か、触塁が先か微妙な場面だったが、判定は変わらずセーフ。栗山監督は「あのイニングであの点差だったのでリクエストした。ベンチからは角度的に分からなかった。この球場(神宮)ならどういう角度で(映像を)撮っているのかというのもあった」と交流戦を見据えてリプレー検証を求めたと説明した。

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2018年3月17日のニュース