阪神・原口4安打で猛アピール 2軍から再合流「継続が大事」

[ 2018年3月17日 08:37 ]

オープン戦   阪神12―4楽天 ( 2018年3月16日    静岡 )

7回1死二塁、原口は左前適時打を放つ
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 伊藤隼だけではない。2軍から再合流した阪神・原口も「8番・DH」で出場し、4安打の固め打ちで猛アピールした。「追い込まれてからも甘いボールを逃さず打てたのは良かった」。5回はカウント1―2から浮いた変化球をコンパクトに中前へ。6回には左翼線を破る二塁打で則本から2安打目を記録し、「自分の中でも久しぶりにいい感覚だった。これを続けていけるようにしたい」と自賛した。

 7回には宋家豪から左前適時打。8回は1軍実績豊富な福山からも右前打を放ち、これ以上ない存在感を示した。捕手再挑戦を期した今春、現実的には開幕マスクの可能性は限りなくゼロに近いかもしれない。一方で梅野、坂本らライバルより頭一つ抜けている打撃は変わらない強み。「継続が大事なので、しっかりやっていきます」とまずは開幕1軍入りの確定を期した。

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2018年3月17日のニュース