大谷 2回途中KO、2発含む大量7失点 50球で途中降板

[ 2018年3月17日 05:56 ]

オープン戦   エンゼルス6―18ロッキーズ ( 2018年3月16日    テンピ )

キャッチボールするエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が16日(日本時間17日)、ロッキーズ戦に先発し1回1/3を7安打7失点で負け投手になった。試合は6―18だった。

 初回は今季最速の98マイル(約158キロ)を連発するなど球威で押し無失点で切り抜けたが、2回に先頭のデスモンドに95マイル(約153キロ)直球を左翼席に運ばれると連打を許し、無死一、二塁から16、17年に2年連続本塁打&打点王の26歳・アレナドにフルカウントから真ん中低めの94マイル(約151キロ)直球を3ランされた。続くストーリーを空振り三振に仕留め交代を告げられた。

 結局1回1/3、50球を投げ7安打、1四球、1死球、3奪三振、7失点の内容だった。降板後、大谷はブルペンに向かいキャッチボールを繰り返した。

 7失点KOは日本時代を含めて自己ワーストタイ。試合前にマイク・ソーシア監督は「4、5回、75球程度投げさせる」と話していたが、思わぬ結果となった。

続きを表示

2018年3月17日のニュース