マエケン 大谷に“鈍感のススメ”「気にしすぎるといけない」

[ 2018年3月17日 05:30 ]

マイナー選手が中心のインディアンスとの練習試合に先発したドジャース・前田
Photo By 共同

 ドジャースの前田が「鈍感のススメ」を説いた。エンゼルスの大谷が引っ掛けたり、抜けたりなどメジャー公式球の適応に苦心。自身の経験を報道陣に問われた米3年目の右腕は「日本のボールでもワンバウンドすることはある」と言い「ボールのせいにするのか、投手としてあり得ることと思うのか。気にしすぎるといけない」と話した。

 この日はインディアンスとのマイナー選手中心の練習試合に登板し4回1/3、62球を投げた。強風や味方の拙守もあり6安打3失点ながら、ストライクが7割近い43球と効率のいい投球で7奪三振。改良中のチェンジアップも効果的で「全球種を満遍なく投げられた。いい調整になった」と満足そうだった。 (グレンデール・奥田秀樹通信員)

続きを表示

2018年3月17日のニュース