イチローに次ぐ年長選手 ツインズのロドニー 負けじと「第一の目標は40〜45セーブ」

[ 2018年3月16日 18:52 ]

 レジェンドたちに負けじ――。ツインズに加入したフェルナンド・ロドニー投手(40)が、45セーブを今季の目標に掲げた。メジャー通算300セーブを誇り、今月18日に41歳の誕生日を迎える救援右腕は「第一の目標は40〜45セーブ。そしてチームをプレーオフに導き、ワールドシリーズを制覇すること」と語った。

 大リーグ公式サイトによればロドニーは、現役最多240勝のコローン(レンジャーズ招待選手=44歳9カ月)、マリナーズに復帰したイチロー(44歳4カ月)に次ぐ現役3番目の年長選手。13年の第3回WBCでは絶対的な守護神として、ドミニカ共和国の初優勝に貢献した。明るいキャラクターと、試合を締めた後に矢を放つようなポーズでも有名だ。

 ツ軍が9球団目の所属チームで、16年の後半にプレーしたマーリンズではイチローと同僚だった。イチローが50歳を超えてもプレーを望んでいることを振られると「彼ならできる。野球を本当に好きなんだと思う」と太鼓判。自身については「野球は好きだけど、50歳はちょっと長いかな」と笑った。

 若手が成長しているツ軍は一昨年の地区最下位から昨季、ワイルドカードでプレーオフに進出した。「長くプレーしているから、チームに求められていることは分かる。自分のエネルギーや笑顔を注入したいね」と意欲たっぷりに話した。

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2018年3月16日のニュース