Ｈｏｎｄａ熊本　悔し初Ｖあと一歩　エース荒西７回で無念降板

第７３回ＪＡＢＡ東京スポニチ大会最終日・決勝   Ｈｏｎｄａ熊本３―４Ｈｏｎｄａ （ 2018年3月14日    神宮 ）

＜Ｈｏｎｄａ・Ｈｏｎｄａ熊本＞力投するＨｏｎｄａ熊本・荒西
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　初優勝は果たせなかった。Ｈｏｎｄａ熊本は前日１５３球完投のエース荒西が、決勝で今大会３度目の先発。粘ってリードを守ったが、７回に２四球と制球が乱れ、この回で降板した。

　「悔しいが熊本らしい戦いはできた」。Ｈｏｎｄａの胴上げを見つめた岡野武志監督は「残念です」と無念の面持ち。自身はＨｏｎｄａ出身、相手の監督は同姓とあって強烈なライバル心を持ち、昨年のＪＡＢＡ岡山大会で敗れたリベンジも狙っていた。心底悔しい敗戦となったが「確実に力はついてきた」と前を向いた。