日本製紙石巻 敗戦も左腕・小原が好投「次につながった」

[ 2018年3月12日 14:26 ]

スポニチ大会第2日 予選リーグAブロック   日本製紙石巻2―4日立製作所(延長10回タイブレーク) ( 2018年3月12日    神宮 )

<スポニチ大会 日立製作所・日本製紙石巻>日本製紙石巻2番手で力投する小原
Photo By スポニチ

 同点の8回1死一、二塁のピンチで2年目の左腕・小原大樹投手(23、慶大)が登板し、1回2/3を無失点の好投を見せた。

 花巻東ではエンゼルス・大谷翔平投手と同級生で最速147キロを誇る。昨年は制球が定まらず、肩痛にも苦しんだ。今年はフォーム改造に着手し、制球が安定。低めに直球を集めて1人も走者を許さなかった。

 チームは敗れたが「昨年は悔しい1年を過ごしたのできょうは気合いを入れていった。次につながった」と安ど。大谷と日本のプロ野球で対決することはかなわなかったが「僕ももっとレベルアップしていきたい」と力をみなぎらせた。

続きを表示

2018年3月12日のニュース