青木“凱旋”攻守で魅せた イチのマリナーズ合意に「おめでたい」

[ 2018年3月7日 08:40 ]

オープン戦   ヤクルト4―7中日 ( 2018年3月6日    宮崎アイビー )

5回2死、青木は右前打を放つ
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 7年ぶりにヤクルトに復帰した青木が、出身の宮崎での凱旋試合で1安打&好守備で地元ファンを喜ばせた。

 「打席を重ねるごとにいい形になって。宮崎のファンの前で1本出たのは良かった」

 宮崎での試合は09年2月、侍ジャパンの練習試合以来9年ぶり。同郷の後輩である中日・柳の前に2打席凡退して迎えた5回1死一塁、カットボールを右前へ運ぶとスタンドが大きく沸いた。守備でも2点を追う3回無死満塁、抜ければ長打のビシエドの打球を前進して好捕した。前夜はメジャー時代に真空パックで持っていくほどの好物である、宮崎名物の地鶏を堪能した青木は「この時期に宮崎でできるのは縁を感じる。楽しかった」と笑顔で振り返った。

 イチローがマリナーズと合意したことには「おめでたい。こういう(停滞するFA)市場のところで凄い」と話していた。

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2018年3月7日のニュース