“考える人”巨人・岡本が1号 凡退を反省 3打席目以降は5割

[ 2018年3月7日 05:30 ]

オープン戦   巨人5―6ロッテ ( 2018年3月6日    ZOZOマリン )

8回無死 岡本は左越えソロを放つ
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 巨人・岡本が、オープン戦1号を放った。8回の第3打席。永野が足元に投じた直球を、アッパースイングで左翼席に運んだ。紅白戦を含めると実戦9試合目、計34打席目でのソロアーチ。「まだ(本塁打が)出ていなかったので、強いスイングを意識した。ホッとはしていない」と表情は緩めなかった。

 今季の岡本は「考える人」だ。前の2打席は凡退し「何が良くて何が悪かったか考えながら。状況によって配球も変わる」と思考を巡らせ、本塁打につなげた。オープン戦4試合で2打席目までの打率が・143なのに対し、3打席目以降は・500。前打席の反省を生かし、試合終盤に安打を放っている。

 ルートインBCリーグの栃木入団が決まった村田の背番号「25」を今季から継承する。「今までみたいに2軍にいるようなことはやっていられない。結果を出して、まずは開幕1軍」と力を込めた。 (神田 佑)

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2018年3月7日のニュース