【春のヒーロー名場面】池田・水野雄仁「やまびこ打線」で夏春連覇

[ 2018年3月7日 10:35 ]

83年、史上4校目の春夏連覇を飾り、捕手と抱き合って喜ぶ池田・水野雄仁
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 PL学園が2連覇した翌83年の第55回大会は「やまびこ打線」と称されたパワー野球の池田が前年夏に続く史上4校目の夏春連覇を飾った。

 投打の主役は前年夏は「5番・左翼」として活躍し4番・エースで聖地に戻って来た水野。“阿波の金太郎”の異名を取り横浜商との決勝では2安打完封など全5試合完投し3完封。失点2も自責0の圧巻投球を披露した。打っても全5試合で複数安打を放ち22打数10安打の打率・455、10打点を記録した。

 史上初の甲子園大会3連覇を狙った同年夏は準決勝で1年生だった桑田、清原のいたPL学園に偉業を阻止された。

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2018年3月7日のニュース