大谷、中6日で3度目登板へ 10日に4回70球を予定

[ 2018年3月6日 05:30 ]

フリー打撃で調整する大谷
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 エンゼルスの大谷の次回登板が中6日を空けて9日(日本時間10日)に決まった。マイク・ソーシア監督が4日(同5日)の練習前に発表した。9日は敵地でのカブス戦とメキシコの球団とメキシカンリーグのチームとの練習試合が組まれる。指揮官は「どちらか分からない」と言及を避けたが、4回で約70球の予定だ。これまで中5日だった登板間隔は中6日となる。

 大谷は2月24日のブルワーズ戦で実戦初登板。前回2日はブルワーズとのマイナー選手中心の練習試合で2失点したが、打者12人に対し、8アウトを全て三振で奪った。

 DHで出場予定の5日(同6日午前5時5分開始)のレッズ戦に向け、4日には5日ぶりにフリー打撃に参加。36スイングで5連発を含む柵越え13本を放った。その後はブルペンでシャドーピッチングを繰り返した。2度目の登板後にメジャーのマウンドについて「正しく投げれば軽く投げてもそれなりの球がいく。順序を守るのが凄く大事」と適応のポイントを挙げていたが、投球フォームの確認に余念がなかった。

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2018年3月6日のニュース